6/26-28 生物多様性の坂田昌子さんに学ぼう!! 水源涵養力を育む環境改善ワークショップ @徳島県

・・・・・以下、Facebookイベントページより転載・・・・・

生物多様性の坂田昌子さんに学ぼう!! 水源涵養力を育む環境改善ワークショップ

生物多様性と土中環境をテーマに自然に寄り添う環境改善を、一から学び、実践していくワークショップです。

いま神山の至るところで起こっている生活水の枯渇問題、 環境改善の第一線で活動している坂田昌子さんに指導を頂きながら、この典型的な課題エリアに手を入れていきます。
みんなで楽しみながら改善のノウハウや経験を共有し、水と空気の循環を取り戻し、豊かな場所へと戻していく、神山町の新しいモデルにしたいと思っています。

今年はすでに年末まで予定が埋まっている坂田昌子さんによる四国初の環境改善ワークショップです。ご興味のある方はぜひこの機会にご参加ください。

2024年6月26日(水)・27日(木)・28日(金)

場所:徳島県名西郡神山町内(参加者に後日お知らせ)
参加費:1日4,000円/1名 
※高校生以下無料 当日現地払い

※ 定員:30名 \ 10名増員しました/(全日程参加される方を優先する場合があります)
※ 定員に達し次第、申込を締め切ります。

内容:
本来、山に降る雨は、ゆっくりと大地に染み込み、浄化されて湧き出してきます。しかし植生が単一化された現状では、雨水は地表をすべり落ち、土を巻き込んで勢いよく流れ落ちてしまいます。結果的に地面は乾き、いっそう乏しい土壌環境を生み出します。加えて、家のすぐ裏にあるコンクリート溝が土のなかの水脈を停滞させてしまっています。
水源再生の手はじめとして、まず流れ落ちる雨水と土砂を堰き止め地中に浸透していく仕組みを作ります。
今回は、山と田畑の境界である山のきわに杭を打ち込み、「しがら組み」を施すことで、雨水を受け止める土台を作ります。木杭と枝、落ち葉だけで作るしがらは、まるでビーバーダムのような役割を果たし、昆虫や鳥・萌芽を促すベッドのような機能も期待できます。
この循環型工法である、しがら組みは、生態系の改善をめざした環境改善では、要の手法となります。今回のワークショップでは、このしがら組みをマスターしていただくことを第一目標に、優先順位の高い山ぎわ・裏山としがらを組んで、健全な水の動きを取り戻すための第一歩をめざします。
また家の裏にあるコンクリートU字溝を取り外し、その下を流れているはずのわずかな水脈にアプローチしたいと考えています。水と空気を遮断するU字溝を外したあとは、藁と石を使用し、小さなせせらぎを作る予定です。均一的な流れではなく、広範狭小・高低差をあえて設けることで自然物の好む小川に近づける造作を行います。

スケジュール:
・6月26日(水)
 12:30 受付開始
 13:00〜14:00  坂田さんの周辺ガイド
 14:00〜17:00  はじめてのしがらづくり(山際のしがら)
・6月27日(木)
 09:00 受付開始
 09:30〜12:00 はじめてのしがらづくり(山際+照葉樹林のしがら)
 12:00〜13:00 昼食
 13:00〜16:00 はじめてのしがらづくり(山際+照葉樹林のしがら)
・6月28日(金)
 09:00 受付開始
 09:30〜12:00 U字溝の撤去・石積みで小さなせせらぎを作ろう
 12:00〜13:00 昼食
 13:00〜16:00 石積みで小さなせせらぎを作ろう
※雨天決行(大雨の場合は別内容の予定)
※参加者の技術レベル等に合わせてレクチャーおよび作業内容が多少変わります。


▼参加申込フォーム
https://forms.gle/hjhr5SguRSJJAx1c6

問い合わせ先:神山しずくプロジェクト info@shizq.jp
神山町宿泊施設情報:
神山町の宿泊施設をご利用の参加者は、こちらを参考にご自身でお手配下さい。
https://shizq.jp/20240314/

より詳細を知りたい方はこちら
https://shizq.jp/20240509/

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