11/29 第4回 生物多様性と庭づくり in 千葉県館山 教えて!坂田さん! ~お庭ビオトープの作り方Vol.3~ ==池を広げて、石積みします==

・・・・・以下、Facebookイベントページより転載・・・・・

第4回 生物多様性と庭づくり in 館山
教えて!坂田さん!~お庭ビオトープの作り方Vol.3~

==今回は、池を拡張して、石を積む予定です!!==
🌸連続講座ではありません。はじめての方、毎回大歓迎🌸

房総半島の最南端、館山。
太平洋と大島を正面に、安房神社に見守られた田園地帯。その一角で、耕作放棄地に囲まれた、草ボーボーの広い庭が今回の会場です。

昨年6月、生物多様性のスペシャリスト、坂田昌子さんをお迎えし、「人と生き物が共に暮らす庭づくり」と題した第1回目のワークショップを開催しました。坂田さんと参加者の皆様と共に庭を観察し、全体デザインを考え、午後は水路となる場所に沿って、しがらを作りました。

第2回目は10月、「お庭ビオトープの作り方」と題して、みんなで池を掘り、池底に杭を打って石を並べました。防水シートを敷かずに作った池には、作業するそばから、水が湧き出していきました。

第3回目は今年1月、「お庭ビオトープのつりく方 Vol.2」と題して、ビオトープにつながる水の道に、水を複雑に浸透させるため、瓦を割って小端建したり、しがらを作ったりしました。複雑な水の動きが、生物多様性を育むということ、改めて学ぶことができました。

そして今回、第4回は、「お庭ビオトープの作り方 Vol.3」として、池の拡張に挑戦します。第2回で時間切れとなった石積み、今回は石を増やし、池を拡張し、石積みを行います。

ビオトープとは、その土地の生き物が暮らす空間のこと。庭に池を堀り、この土地の生き物に暮らしてもらうために、どんなことに注意したらいいの? どんなふうに作ったらいいの? 坂田さんからは「最初に丸い池を掘ったけれど、ここから先の池の形は、水に決めてもらうのよ。自然に池の周囲が崩れるならそれを待って、池の形を安定させるの」とのお言葉。さて、第4回目までに、池はどんな形になっているでしょう。深淵な自然の営みに目と耳を傾けながら、「お庭ビオトープの作り方 Vol.3」と題して、ワークショップを実施します。

🌸連続講座ではありません。はじめての方、毎回大歓迎🌸
※池を作って一年。当初、コマツモムシが大量発生したかたと思えば、イモリが池を守り、カエルが卵を産み、亀が泳ぎ、カニが歩き、蜘蛛が様々な高さで巣をつくり、蝶やトンボが飛び交い、カモのカップルがやってきて水浴びをし、キジが水を飲み、アオサギが池の淵にしばしたたずみ「君たちは、どう生きるのか」と問いかけてきました。水辺は、葦と半夏生で覆われ、夏は藻が繁殖もしつつ、池はまた湧き水で、透明度を取り戻しています。

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イベント概要
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第4回 生物多様性と庭づくり in 館山
教えて!坂田昌子さん!~お庭ビオトープの作り方3~
==今回は、池を拡張して、石を積みます!!==

【日時】
 2024年11月29日(金)10時~17時(雨天決行/荒天延期)
 ※雨天決行。雨の日は、庭の水の流れがわかり、普段見えないことも見えてきます。
 ※雨天時は、プログラム内容が変わることがあります。
  館山は冬になると「大西(オオニシ)」と呼ばれる台風並みの強風が週の半分くらい吹き荒れます。延期の決定は開催日の前日、もしくは前々日となりますことご容赦下さい。
【場所】
 千葉県館山市佐野557 くるくるの庭
 ※アクセスは下の方に詳しく記載しています
【定員】
 20名程度
【参加費】 
 4000円(消費税込み)
 小中学生は半額です
 ※当日現金でのお支払いとなります
【お申込み】
以下のPeatixリンクからお申込み下さい。
https://sakata-tateyama-ikezukuri.peatix.com/view
【持ち物】
・お弁当、飲み物、マイカップ(水筒でも可)をご持参ください
・汚れてもいい服装、軍手、着替えが必要あれば着替え
・長靴、胴長等(池の水深は30㎝~40㎝程度)※お持ちでない方も、池の外での作業はたくさんあります
・石頭(せっとう)ハンマー(石を割るハンマーです)※なければお貸しします
・石箕(いしみ)※お車でいらっしゃる方でお持ちの方いれば
・必要がある方は、草の上に座る際の敷物
※公共機関でいらっしゃる方は、荷物の量と相談してご調整下さい。

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ご挨拶
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はじめまして。この家のオーナー、冨田と中野と申します。
「この場所をより豊かな場所にして、いつか土地の神様に返したいね――」
そんな気持ちで2022年夏、東京都心から、この小さな家に二人で引っ越しました。当初、庭で畑を作るぞ!と意気込んではいたものの、庭の広さは200坪超え。マンションでのベランダ菜園の経験しかなかった私たちには、この庭をどこから、どんなふうに手入れをしていったらいいのか、見当もつきませんでした。
また、ここにきて真っ先に感じたことは、自分たちは「虫やカエル、鳥や草花たちが”主役”である世界」に移住してきたのだということでした。とにかく、この場にある、息吹の多さに圧倒されました。そして、先住のキジやカエルとの暮らしを楽しむ中で、そもそも庭に手を入れるべきかも含めて、ますますわからなくなっていきました。
移住とほぼ同時に、「坂田の杜」という、坂田さんから生物多様性や、人と自然との関わりを学ぶ半年講座に参加し、これをきっかけに、お庭を見てただけることになりました。
是非多くの方にご参加いただき、ご自身の庭や、生態系との向き合い方のヒントにしていただければ幸いです。

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前回までのワークショップの様子
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<第1回目>2023年6月開催時の様子
【坂田昌子さんの生物多様性 庭づくりワークショップ】
~いのちの質量と共に、立ち現れた未来~
https://www.facebook.com/naoko.tomita.18/posts/10231338804438349
<第2回目>2023年10月開催時の様子
【教えて坂田さん!「お庭ビオトープの作り方」】開催しました!
https://www.facebook.com/naoko.tomita.18/posts/10232263310590425
<第3回目>2024年1月開催時の様子
【教えて!坂田さん「生物多様性と庭づくり」】
~水路のしがら、成功!? イモリカップルこんにちは!🦎🦎~
https://www.facebook.com/naoko.tomita.18/posts/10232726149881118

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坂田昌子さんとワークショップについて
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坂田さんは、日本一植生が豊かな東京高尾山を拠点に、全国でネイチャーガイドや生物多様性ワークショップを開催されています。また、環境保護や環境再生に関わる様々な活動もされています。
坂田さんにガイドしていただくと、お馴染みの草花や道端の雑草が、どんどんと愛おしくなっていきます。また、地中に広がる広大な菌のネットワークや水脈のお話し、食う食われるという生死を内包するいのちの営みのお話しには、グイグイと引き込まれていきます。さらに人も、生態系と真摯に向き合えば、人もその一部として、それを豊かにする手助けができるというお話しには毎回希望をいただきます。愛情と情熱あふれる坂田さんのガイドは、全国どこへいっても大人気です。
坂田さんは「個人の庭」にも、大きな可能性を見出しています。
都心部でも、田舎でも、点々と散らばる庭が、鳥たちのオアシスになったり、種が芽生える拠点になったりと、俯瞰してみると、大きな生態系の一部だとおっしゃいます。
今回は、個人が、自分の庭を手にした時に、地球上に生きる一つの種として、庭とどんなふうに向き合い、どんな点に注意して手を入れていったらいいのかを、坂田さんに教えていただく機会を頂戴しました。
参加者は、坂田さんのガイドや、ビオトープ作りを通じて、鳥や虫、草花の生息環境や生態系を知り、人と生き物の両方にとって優しい庭作りのポイントを学んでいただきます。
自分の庭づくりに悩んでいる方、家庭菜園やガーデニング、自然観察が好きな方、ビオトープを作ってみたい方、また、人が関わることで、生態系をより豊かにする方法があることを知りたい方は、是非この機会にご参加ください。

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当日のだいたいの流れ
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10時00分 主催からのご挨拶と、これまでの庭の説明
     坂田さんと生物多様性の池づくり
12時00分 お弁当を食べながらの参加者自己紹介
13時00分 生物多様性の池づくり
17時00分頃 解散(時間は前後します)

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坂田昌子さんプロフィール
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明治大学文学部史学科卒業。一般社団法人コモンフォレストジャパン理事。環境NGO虔十の会代表。前国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表。2000年から圏央道高尾山トンネルから高尾山を守るために多彩な運動を展開。地元の高尾山の自然保護を行いつつ、生物多様性条約締約国会議や国連持続可能な開発会議などにも継続的に参加。生物多様性の保全に尽力し日本各地も駆け回る。古本屋を長く経営し、八王子古本まつり実行委員長でもある。虔十の会 https://takaokenju.com/kenju

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集合やアクセスについて
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◆◆◆お車の方◆◆◆
お車の方は、館山市佐野557のナビで、9時50分までにお越しください。
\田んぼのあぜ道にご注意下さい/
カーナビで千葉県館山市佐野557を入力すれば、道案内されます。
我が家の近辺は、田んぼのあぜ道で、道が狭くガタガタです。
海側からのアプローチではなく、内陸側からのアプローチをおすすめします。
※駐車台数に限りがあるので、お申し込み時に車の利用があるかをお聞きしています。車で来る方が多い場合は、ご相談させてください。

参加者が多い場合は、ペンションサンディビーチの駐車場(会場から徒歩3分)に停めていただく場合があります。冨田携帯:080-7058-7717
※館山市内で小さな移動があるとき、もしかしたら参加者を車に乗せていただくかもしれません。公共交通機関利用者を9時35分に館山駅東口でピックアップいただけるボランティアを募集中ですm(_)m

◆◆◆公共交通機関利用の方◆◆◆
※公共交通機関利用者は、9時35分館山駅集合を予定しています
===往路のおすすめ===
★東京方面の方におすすめ
【館山駅行き高速バス(事前予約可)】
JR房総なのはな3号
7時20分 東京駅発 
9時18分 館山駅(東口)着
※予約サイト(1か月前から予約可)
楽天トラベル https://travel.rakuten.co.jp/bus/
高速バスネット https://www.kousokubus.net/BusRsv/ja/vacantseat/fromtop
★横浜方面/千葉方面の方におおすすめ
【高速バスとJRの組み合わせ】
<京急高速バス(事前予約なし/並んで乗るバスです)>
7時10分 横浜駅東口発 京急高速バス 木更津駅東口行き
8時09分 木更津駅東口着
8時30分 木更津発 JR内房線上総湊行き 
8時58分 上総湊着
9時00分 上総湊発 JR内房線安房鴨川行き
9時35分 館山駅着

===帰路のおすすめプランA(早帰り)===
17時の路線バスに乗る帰り方です
JRバス関東「安房佐野(現地から徒歩10分)」バス停
17時00分 安房佐野(現地から徒歩10分)発 館山行き
17時20分 館山駅着
★東京方面の方におすすめ
【東京駅行き高速バス(事前予約制)】
JRバス関東 房総なのはな30号 
18時00分 館山駅発 19時54分 東京駅着
★羽田・横浜方面の方におすすめ
【横浜駅東口行き高速バス(事前予約なし・並んで乗車)】
京急高速バス 横浜駅東口行
17時40分 館山駅発 
(19時10分 羽田空港第一ターミナル着)
19時45分 横浜駅東口着
★千葉方面の方におすすめ
【JR内房線】
17時50分 館山駅発 木更津行きがあります
※その他、高速バスも君津あたりまでならいきます

===帰路のおすすめプランB(遅帰り)===
18時19分の路線バスに乗る帰り方
JRバス関東「安房佐野(現地から徒歩10分)」バス停
18時19分 安房佐野(現地から徒歩10分)発 館山行き
18時38分 館山駅着
★東京方面の方におすすめ
【東京駅行き高速バス(事前予約制)】
房総なのはな32号 東京駅行き
19時00分館山駅発 20時54分東京駅着
★千葉方面/横浜方面の方におすすめ
【JRと高速バス(千葉方面/横浜方面の方)】
18時52分 館山駅発 JR内房線
20時02分 木更津着
20時15分 木更津駅東口発 日東交通高速バス
21時10分 横浜駅東口着
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(参考)
前泊するなど、他の計画を立てられる場合は、新宿から館山への特急電車もありますので検索してみてください。
ただし、基本、館山は東京都心からは電車で来るより、高速バスで来る方がお安く、早いです。高速バスは、東京駅発の他、新宿発、羽田発、千葉駅発などがあります。
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前泊、後泊される方は、お気軽にご一報ください
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遠くからいらっしゃる方。せっかく館山まで来るのだから、海も見たい。温泉も入りたい。美味しい魚も食べたい。安房神社もお参りしたい。。そんな方には前泊や後泊をおすすめします! 我が家の近くの宿泊施設に泊まるのも便利かと思います。ご一報いただければ、おすすめもお伝えします。
※現在、環境に優しく長持ちする家に向け、家のリノベーションの真っ最中です。前日は当該ワークショップの準備、またワークショップの翌日、翌々日は家づくり、小屋作りのDIYをやっていますので、よかったらお手伝いも大歓迎です!

<主催>
有限会社ウィルウィンド くるくる
「すべてのいのちが”らしく”輝き合いながら、地球一個分の資源で豊かに暮らす世界を、みんなと楽しく作りたい!」をモットーに、SDGsワークショップ、未来づくり研修、瞑想と対話でワクワクを発掘するRe-generative zenschoolなどを企画開催。代表は冨田直子、スタッフはパートナーの中野、経理総務を冨田妹が行う、小さなファミリーカンパニーです。https://www.willwind.co.jp

その他ご不明点はお気軽にご連絡ください。

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