・・・・・以下、Facebookイベントページより転載・・・・・
水の道 再生プロジェクト＠大桐 vol.1 〜豪雨で崩れた谷の沢を甦らせる〜
全長10kmに満たない小さな谷を流れる鹿蒜川（かひるがわ）が集中豪雨で氾濫し、流域の谷にある５つの集落では家々が水に浸かり、それまでのどかだった景色が一変したのが2022年8月のこと。
それから一年半、県道や河川まわりでは護岸や橋を直す復旧事業が進んでいます。しかし集落の裏山に目を転じると、崩れて不安定な場所がそこかしこに。最上流部にある大桐（おおぎり）集落では、民家裏の森でかろうじて止まった大量の土砂と流木を昨秋に片付けた箇所があるものの、谷に湧く水の流れは今も不安定で、雨が降るたびに民家脇のU字溝からあふれ出て、道路が川のようになります。
そんな谷に生態系のスペシャリストである坂田昌子さんを迎え、水が流れたい場所を見極めながら木や石といった天然の素材を使い、『しがら』や『石積み』で沢が本来持っていた流れの緩急を取り戻すことで鉄砲水を防ぎ、水辺の環境を再生することで植生の回復と土壌の安定を図るプロジェクトを2年計画で行います。
当プロジェクトを通して得られる知識や経験はあらゆる山間地で役立つものと考え、ワークショップ形式で開催いたします。今回はその第一回です。
■講師
坂田昌子さん（7日のみ）
■日程
2024年6月7日（金）、8日（土）
※雨天決行
●1日目（7日）
8:15 集合
9:00 ワークショップ開始
12:00~13:00 昼食
13:00~17:00 作業
※現地は駐車スペースが限られるため、集合場所で車数台に乗り合わせてからワークショップ会場となる現場まで移動します。ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
●2日目（8日）
9:30~ 現地ツアー
（2年前の水害で集落や河川に何が起き、今どのような段階なのか。豪雨で崩れた山林と、水害後に自伐型林業の手法で整備した山林の比較、リアルな現状を見ていただくことで、これからの山守りや防災を考えるキッカケになればと考えています。）
12:00~13:00 昼食
13:00~17:00 作業
※2日目は参加人数や状況により、スケジュールを変更する可能性がございます。
■定員30名
■集合場所
今庄住民センター駐車場
福井県南条郡南越前町今庄８４−２５
（北陸自動車道今庄インターチェンジより約2km）
■持ち物
作業用手袋、剪定バサミ、手のこぎり、移植ゴテ（園芸用の小型スコップ）、飲み物、昼食、着替え、レインウェア上下（沢筋での作業となるので、雨天でなくても濡れる可能性があります）
■服装
汚れてもよい格好、長靴、帽子（お持ちの方はヘルメットをご持参ください）
■参加費
7日のみ参加：3,000円
8日のみ参加：1,000円
2日間通し参加：3,500円
※当日現金でお支払いください。
■昼食
各自持参
※最寄りのお店は集合場所の今庄住民センターから500m（車で約2分）、作業現場からは約7km（車で約10分）の距離にある『ファミリーマート今庄店』（24時間営業）です。
■宿泊
二日間通して参加される方や、前泊希望の方がいらしたら、宿泊先のご相談に乗ります。
■お申込み・お問合せ先
「福井かひる山 風土舎」のFacebookページ宛にメッセージでご連絡ください。件名は「水の道再生プロジェクト」でお願いします。
■■■今後の日程■■■
現時点で予定している今後の日程は以下のとおりです。各回とも、時期が近づいたら詳細を告知します。
vol.2 / 2024年8月19日（月）
vol.3 / 2024年11月10日（日）
vol.4 / 2024年12月2日（月）
vol.5 / 2025年4月11日（金）〜13日（日）
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