・・・・・以下、Facebookイベントページより転載・・・・・
【ハポネタイ環境改善ワークショップ vol.2】
イカターイ♪
昨年7月に、生物多様性の専門家・坂田昌子さんをお迎えし、北海道十勝清水のハポネタイ環境整備ワークショップを実施致しました。
前回に引き続き、沢の再生、広場のしがら作りによる生き物たちの生息場所作りを中心に、敷地内の車道ぬかるみ改善などを行います。
生物多様性の観点からハポネタイの生態系を読み解き、伝統的手法でハポネタイの環境整備をこの機会に、是非ともご一緒できたら嬉しいです。
以下、詳細です。
★遠方からいらっしゃる方、リーズナブルな価格で(1泊千円位)宿泊先ご紹介できます★
◎開催概要
◆講師:坂田昌子さん
◆日時:2025年5月20日㈫ ~ 24㈯
◆内容:
①20㈫ 15:00~16:30
坂田さんお話し会:帯広orハポネタイ(十勝清水)※準備中
②21㈬~24㈯ 10:00~16:00 (現地9時30分集合)
沢の再生、広場のしがら作りによる生き物たちの生息場所作りを中心に、敷地内の車道ぬかるみ改善などを行います。
◆場所:北海道上川郡清水町字旭山28₋801
(剣山神社へ向かう途中、森の中へ右折。開催期間中「ハポネタイ看板あります」)
◆参加費(高校生以上)
連日割:1日間 3,500円 2日間 6,500円 3日間 9,500円 4日間 12,000円
*参加費に保険代、飲み物、お茶菓子付
※キャンセルポリシー ☆キャンセルは7日前より参加費の全額を申し受けます。 ☆事前にご連絡いただければ、代理の方に出席いただくことも可能です。 ゲストを招くこと、運営準備の関係上ご了承いただけますようお願い申し上げます。
◆申込み: https://forms.gle/jTRecPNXGkmEbrk68
※お申込み後は、順次「ハポネタイ環境整備」のFacebookグループページへご案内致します。
ハポネタイのアカウントをフォロー願いいたします。
ハポネタイアカウント:https://www.facebook.com/ haponetay/
◆主催:ハポネタイ
▷服装
温度調整できて、汚れてもよい服装。
*蜂・ダニ対策に、白っぽい服装でお越しください(黒っぽくないもの)
靴は長靴がお勧めです。
*熊、鹿、スズメバチいます。
▷持物
・昼食(ハポネタイ近隣にはお店等はございません。道中のコンビニやスーパーおすすめです。)
・水分
・軍手
・カッパ(山の天気でふいに雨が降ることがあります)
・虫よけ、虫対策品
・剪定バサミ、手ノコギリ、鎌、移植ゴテ(園芸用スコップ)、石頭(石をたたく金づちのようなもの)
【基礎からわかる生物多様性】
※ご参加される前にご視聴オススメ致します。
https://youtu.be/524Nza4IV2o?feature=shared
【坂田昌子さんのページ】
https://sakatamasako.com/
‥‥‥‥
【坂田昌子さんプロフィール】
明治大学文学部史学科卒業。生物多様性ローカルアソシエーション代表、環境NGO虔十の会代表、CEPAジャパン理事、古書げんせん館店長、八王子古本まつり実行委員長等々。2000年から圏央道高尾山トンネルから高尾山を守るために多彩な運動を展開。高尾山の生物多様性を守り伝えるためネイチャーガイド、ツリーハウス作り、生物多様性をテーマにしたイベントやワークショップ、勉強会を多数主催。裏高尾にコミュニティスペースと高尾山情報の発信を兼ね備えた高尾ツリーダムカフェをセルフビルドで建築中。生物多様性の保全に尽力し日本各地を駆け回りつつ、生物多様性条約や地球サミットなど国際会議にも継続的に参加。ローカルにしっかり足を据えながらグローバルな視点で動く環境活動家。先住民族の歴史や文化にも詳しい。
◆坂田さんの言葉を紹介します。
この世界は小さな「食う・食われる」の関係が積み重なって絡まりあっていて、全ての生き物・命は繋がっている。生物多様性を学ぶことは、その見えない繋がりが見えるようになること。繋がりが見えると、自分が何をすべきかが見えてくる。
ー引用:坂田の杜ホームページ
【宿泊が必要な方へ】
〇【研修施設】
▷宿泊費(自炊可能)
1泊1,000円位(相部屋。ご紹介できます。)
〇他、下記参考までに、ご自身でお手配下さい。
▷十勝清水宿泊施設情報:https://www.town.shimizu.hokkaido.jp/tourism/details/post_5.html
他、帯広駅周辺もあります。(ハポネタイから車で1時間程度)
【ハポネタイについて】
「先祖の思いを受け継ぎながら、未来に向けてアイヌであることを喜び、表現していく場を作りたい。」
2006年5月、北海道清水町剣山の麓に、アイヌ文化発信拠点「ハポネタイ」を設けました。ハポネタイとは、アイヌ語で「母なる森」を意味します。
始まりは、母、惠原るみ子の思いです。2009年よりアイヌの人生を聴き取り調査し、映像による「個人史」を制作しています。ほか、アイヌ音楽や伝統料理を体験するイベントを広く開催してきました。しかし、ハポネタイ創始者るみ子の病気により、活動を休止しました。また、十勝清水一帯に大規模な水害が発生し、ハポネタイへのアクセスが難しくなりました。さらに、私財が底をつき、再開の目処が立ちませんでした。
そういった中で、何度も何度もハポネタイを手放そうとしたけれども、活動困難なハポネタイの環境の改善を含め再活動を決断し、現在に至ります。
森の環境改善の手段について、重機を使う方法など何がよいのか迷い悩み、 ハポネタイが望む改善方法に導いてほしいと祈りを重ね続けていた先に、坂田昌子さんとの出会いがありました。さらに、坂田さんをお招きして北海道ハポネタイの環境改善ワークショップを実施できた2024年でした。
ハポネタイの回復に向け場をととのえ、ハポネタイの理念となる
‘未来に向けてアイヌであることを喜び’
また
関わる人すべてが、未来に向けて「わたし」が「わたし」であることを喜び、表現していく場の改善への大きな一歩として、ハポネタイの環境改善ワークショップを開きます。
ぜひ、ハポネタイを一緒に育む仲間になりませんか。
トゥレンカムイのはからいで出逢える皆さま、楽しみにしております♪
ハポネタイ一同

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