【アーカイブ配信】コモンフォレストジャパンシンポジウム2026 ーコモンの持つ意味を、深く深く考える ー

【アーカイブ配信のご案内】

本ページでは、2026年2月1日(日)に開催された「コモンフォレストジャパンシンポジウム2026ーコモンの持つ意味を深く深く考えるー」のアーカイブ動画をお申し込みいただけます。

【イベント概要】

水俣はコモンを考える原点だ
海や森がコモンだった頃に
戻ろうじゃないか。モヤモヤしてほしい

全国各地の自然環境で目にするのは、経済成長という名の環境破壊、人間の心身と文化の破壊です。傷ついた自然は、命の虐殺の現場そのもの…

「言葉」を発することのなく消えゆく草木、虫、鳥、微生物、獣たち…数しれぬ生き物たちと人との関係が深く絶たれようとしています。自然が織り成す命の手応えを失うことは、わたしたち自身の命の手応えさえも喪失してしまうかもしれません。

失ったかけがえのない世界に目を向け、近代以降の文明の病を射程にとらえた告発がこの日本にも存在します。水俣病患者たちの声なき声です。その声は、単なる課題の解決を越え、近代主義の残虐さと人間性の損失の回復を求め、問いを発し続ける稀有な活動となり、経済成長神話を乗り越えようとする原点になったと言えます。

近代の闇と災禍を一身に受け、それでもなおかつ草木や獣、虫たちと共にある生き生きとした世界の蘇生を願い、もがき苦しんだ水俣患者。彼らが到達したのは、水俣病の元凶チッソさえも含めて、共に日本という国が陥り続けている経済成長神話が招いた自然に対する罪を考えていこうとする思想でした。

気候変動、生物多様性の損失、戦争などによって生み出される災害の激甚化や食料危機をめぐる様々な情報は、ついにわたしたちが近代資本主義社会の限界と災禍の時代に踏み込んでいることを示しています。解決のための明確な答えはどこにもなく、混迷は深まるばかりのように感じるかもしれません。

水俣病という原点にたちかえり、近代が生み出した闇から目をそらすことなく、たとえ簡単に答えが出なくとも問いを発し続ける勇気が、豊穣な自然とのつながりの中で生を営むという人間の蘇生に向けた大切な一歩を後押ししてくれる大きな力となるのではないでしょうか。(文責 コモンフォレストジャパン理事 坂田昌子)

詳しくはこちら↓から
https://commonforest2026-archive.peatix.com

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