10/17から 生物多様性の杜 第6期(2025年10月~2026年4月)募集開始!

・・・・・以下、HPより一部転載・・・・・

生物多様性の杜 第6期(2025年10月~2026年4月)募集開始!

同じように緑に見えても、木や花の種類によって集まる鳥や虫も変わってくる。
土の中にも菌類や微生物、いろんな生き物の働きがある。

人間社会で生きていると見えないけれど
この世界は小さな「食う・食われる」の関係が積み重なって絡まりあっていて
全ての生き物・命は繋がっている。

生物多様性を学ぶことは、その見えない繋がりが見えるようになること。
繋がりが見えると、自分が何をすべきかが見えてくる。

その繋がりこそが、サステナビリティであり自然と共に生きることだと私たちは考えます。

仲間と一緒に生物多様性とは何かを学び
自分に何ができるか、みんなで何ができるかを考え、動いてみませんか。

生物多様性の杜 第6期に向けて

テーマ「生物多様性と文化多様性」

地域の固有性は、その地域の動植物や自然環境の固有性に起因しています。人々が育んできた衣食住、言語、信仰、芸術など人間活動のすべては、生物多様性にささえられています。

自然と文化は、決して別々に存在することはできません。

ある生き物が、地球上から絶滅するということは、それを使う文化、食べる文化、語る文化、祀る文化の消失につながります。実際に、産業革命以降、あらゆる生き物がすさまじいスピードでわたしたちのまわりから消えていった過程は、自然を賢く利用してきた伝統的文化や生活様式が崩壊する過程と同時進行でした。

近代から現代にかけて、自然を思い通りにあやつることを目指した人類が、自ら手放した日々のいとなみ、気づかないまま失ってしまった精神文化を取り戻すことは可能なのか?という問いに対する答えは簡単ではありません。

しかし自然と人が紡いできた文化の喪失が、物質的な「豊かさ」と引き換えに、大衆文化の画一化、貧困さを招き、わたしたちが疲弊していることは間違いありません。文化は今や消費するものに変貌し、自己満足や承認欲求の道具と化しています。

文化とは、人々が習得し、共有し、次世代へ伝えていくものです。
日本列島各地で暮らす人々が育んできた文化の基底には、生きとしいけるものへのまなざしがありました。今、わたしたちは、何を受け継ぎ、何を伝えていくべきなのかを選択する時代に突入している気がしています。
わたしたちは、次世代へどんな行動様式や生活様式を伝えることができるでしょうか?

坂田マサコ

詳しい講義内容やスケジュール、申込み方法などは以下のページをご覧ください。
https://sakatanomori.wixsite.com/joinus

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