12/8 巨石信仰と生物多様性 @八王子市 オンライン&アーカイブあり

当日の告知になってしまいましたが、本日19時より生物多様性寺子屋で、「巨石信仰と生物多様性」を開催します。
今日の夜お時間ある方ぜひご参加ください。アーカイブも申し込めます。

熊野や出雲といった巨石信仰で有名な神社だけでなく、全国各地で大きな岩の前に小さな祠があるのをよく見ます。
岩は水と密接な関係にあるので、その場所の自然環境を見る時にいつも気になるのは岩なので、ついついじっくり見てしまうことが多いのですが、なぜ生物ではない無機物であるにもかかわらず、巨大な岩の存在感をヒシヒシと感じるのだろう…と戸惑います。
巨石や岩に対する精神世界の歴史に学びつつ、自然科学的にも重要な巨石についてじっくり考えてみたいと思います。

・・・・・以下、Facebookイベントページより転載・・・・・

圧倒的な巨石を前にすると単なる無機物であるにもかかわらず、古代より人々が名前をつけ、特別な存在としてあがめた気持ちが少しわかる気がする。
山、海、樹木に関わる祭祀は、担う人が減少しているとは言えまだ各地に残存しているのに、巨石や岩石を祀る祠などが各地にあるのに、なぜか巨石周辺で行われる祭祀は少ない気がする。祀られていた巨石は日本各地で1万ちかくあると言われているのに…

もちろん磐座信仰は有名だが、磐座は岩そのものが神なのではなく、神が降りてくる依代や人と神のコミュニケーションの場としての岩であることが多い。では石そのものを神とするアミニズムといった石神信仰のようなものはあるのか…わからないことだらけである。

一方で祀られている岩が、水辺や峠、集落内の境界などにあることも多いのも面白い。
堅固で、様々な奇怪な形、色も様々、あまりに大きいと不変に思え、水との関係が深く、しかしなんといっても実用性ゼロ。そんな巨石を畏れ敬う精神世界はどのような自然と人の多様な関係を作り出しているのか考えてみます。

■日時
12月8日(月)19時~21時30分(オフライン会場は18時30分開場)

■場所 いまここカフェ&オンライン
いまここカフェ JR/京王線高尾駅北口徒歩3分(八王子市廿里町21-4)

■参加費 1000円(学生無料)
*いまここcafe参加者は1品以上ご注文ください
*オンライン参加:振込先は返信メールをご確認ください
*録画のみ希望:振込済み連絡後、URLを送ります
*学生は無料ですが、お申込みは必要となります。学生証の提示は不要です。

■定員
カフェ:先着15名。オンラインには定員制限はございません

■講師 坂田マサコ

■申込み方法
※要予約※
こちらのフォームにご記入ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSerlKonDUQcVvT01hgsw47hs70Z1q0ERl6GrBUR3fiLA3CB1A/viewform
オンライン参加の方には、お振り込みの案内とzoomのアドレスをお送りします。
開催後のお振り込みでも大丈夫です。
※締め切り 12月8日当日18時
●寺子屋を連続して参加ご希望の方は参加費3回分振込可能です。
●当日のZoomリンクは、返信メールにてご確認ください。
●オンライン参加の場合、当日締め切り後のお問い合わせ等は対応できない場合がございますので、ご了承ください。
 ※メールが届かない場合は、迷惑フォルダをご確認ください。また携帯キャリアメールの方は、PCからのメール受信を許可してください。
●ご案内は後ほどお送りします。3日経ってもご案内がない場合は、お手数ですがikimono339@gmail.comまでご連絡ください。

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