19日、20日は、京都大宮交通公園です!
町の中の公園を、鳥や虫たちの力を借りながら、京都の山々と繋いでいきたいと思っています。
本来は、水が豊かに集まってくる場所。その水を楠の巨木たちの根が、複雑な動きにしてくれることで、他の草木も反応し、もっと多様な植生を持つところだったはずですが、多くの木が切られ、残された楠たちも青息吐息。
でも、公園の管理をする仲間たちが、もっと伐られるはずだったのを頑張って残した木々たちです。
おかげで、少し手を入れただけで、コゲラ、イカル、ツグミなどが訪れるようになり、虫たちも増え、前回は粘菌(変形菌)も、シガラから顔を出してくれました。
生き物たちの反応を見ながら、「これでいい?これでいける?」と自然の出してくれるサインを受け止めながら手を動かすのは、楽し~い!
公園は、コンクリートやアスファルトに囲まれた町の中では、生き物たちの避難場所になります。
もっと時代が変わり、人が変わり、町が変わるまで、生き物たちが待ってくれる場所を作らねばなりません。
直近のお知らせですが、関西方面の方々、ぜひいっしょに手を動かしましょう。
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