5/5 【満員御礼】斎藤幸平さんと「今こそ哲学する!」 @八王子市

5月5日、わたしが主催する第30回八王子古本まつりのサイドイベントとして斎藤幸平さんのカフェトークイベントを開催します。
題して「今こそ哲学する!」

既存の世界観や人生観、歴史観などを乗り越える思索の積み重ねが、今の社会には絶対不可欠だと考えています。
なぜ、わたしたちはこのような社会を作り出しているのか?
生きるとはどういうことなのか?
といった根源的な問いをちゃんと時間をとって話し合っていくこと。
そのためには、時代ごとに課題を乗り越えようとした古今東西の哲学者たちの思索から学ぶことはとても大切です。
ふだん、哲学についてなんてなかなか話し合ったりする機会がない。そんな今だからこそ、あえて直球(笑)

ぜひ、ご参加ください。
オンラインやアーカイブありません。
あえて小さな会場で、ゲストの斎藤幸平さんと近い距離でみんなで話せたらと考えています。
定員がありますので、お申込みはお早目に~

八王子古本まつりも八王子駅北口ユーロードで開催しています。
何万冊も並んでいる古本との出会いも楽しんでください。

・・・・・以下、Facebookイベントページより転載・・・・・

第30回八王子古本まつりの特集テーマは、「哲学する!」です。

哲学や思想と聞くと、「むずかしい」「かたくるしい」「めんどくさそう」といった印象を持つ方も多いかもしれません。
現代社会では、実生活に「役立つ」もの以外は用がないと考えがちです。あまり深く考察することなく世の中をうまくわたってゆくマニュアル本ばかりが入荷する昨今、古本屋としては、ちょっとため息が出てしまうのが正直な気持ちです。

人間とは何のか?社会とは何なのか?自分たちを支配する世界観や人生観を考察し、とらえなおし、社会的な課題を乗り越えてゆくために、古今東西さまざまな思想や哲学が積み重ねられ、その結果多様な書物が生まれました。それを手にすることができるわたしたちは、すでにこの世にいない哲学者たちと対話することができます。

それを「めんどくさい」と感じるのではなく、豊かな知的興奮とともに自分の狭い世界観の転換につながったときの快感をたくさんの人が経験してくれたら…と考え、「哲学する!」という特集に決めました。

今回のカフェトークは、気鋭の思想家、マルクス研究者として注目を浴びている斎藤幸平さんをお呼びします。

斎藤幸平さんは様々な哲学や思想とどのように出会ってきたのか、今の日本社会にとって哲学をするということはどんな意味を持つのか等々、お話いただきます。

八王子古本まつりカフェトークは、あえて小さな会場で開催しますので、ゲストと参加者の距離がとても近く、刺激的かつ楽しい時間になりそうです!ぜひ、ご参加ください。
◆日時 5月5日(日) 14:30開場 15:00~17:00
◆会場 となりわ 
八王子市横山町9-10
    https://tonariwa.jimdofree.com/
◆参加費 3000円
◆参加申し込み方法
要申込 定員50名 ※満員御礼
 お申し込みは締切とさせていただきました。

◆ゲスト
斎藤幸平
コモンフォレストジャパン理事 東京大学大学院総合文化研究科准教授 専門は経済思想・社会思想 『人新世の資本論』(集英社新書)がベストセラーとなり、マルクス思想の新しい可能性、コモン論などが注目。
近著:『ゼロからの「資本論」』(NHK出版新書、2023) ドイツ・フンボルト大学大学院修了、博士(哲学) 『大洪水の前に』堀之内出版)によって、 「ドイッチャー記念賞」を歴代最年少で受賞。 1987年生まれ(36歳)
◆コーディネーター
坂田昌子
コモンフォレストジャパン理事 八王子古本まつり実行委員長

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