あいかわらず、生物多様性が少しでも回復することを願いながら全国各地の里山、里川を飛びまわっています。
どこに行っても消えつつあるけれど、かろうじて残る生き物たちの気配を探ることから始まります。
どんなに自然が痛んでいても、見立てをしたとたん、わたしにとっては大切な場所になります。
そんな大切な場所の一つである徳島県神山町の金泉地区は、かつての豊かな常緑樹の森がかすかに残るものの、それ以外は杉の人工林だらけ。
鮎喰(あくい)川という名前からしてかつては鮎たちが群れをなして上ってきただろう川は、護岸だらけで水量も少ない状態です。支流の渓相は、変化に富み美しい滝や淀みがありますが、滝に向かう道沿いの斜面はあちこち崩れ、伐採された杉が切り捨てられ放置されています。
深く切れ込む谷で暮らす人々の智恵の結晶だったはずの石垣の風景は、コンクリートやモルタルで石の隙間をつめた自然に対する無知がむき出しになった風景をさらしています。
きっと、こんな風景は全国各地いたる所に見られるはず。
でも神山町が他の地域と異なるのは、今の姿がどんなに無残であっても、かつての豊かさを取り戻そうと動き出した人たちがいることです。
都会から訪れた人たちは、神山町に来ると「自然が豊かだね~」とか「素敵なところ!」と言います。それにのっかって、自然の本来の姿なんてわからない人たちを相手に、おしゃれな雰囲気でカモフラージュして商売することは可能なのに、あえて「いや、ひどい状態なんだ!」と言い、水源の森の再生をやりたいんだ!と相談してきたのが「神山しずくプロジェクト」のきよはる君でした。
自分が生きている間に甦った森を見ることはできないかもしれない。でも、甦る息吹を感じる森になれば…草木や生き物たちが少しでも帰ってきてくれたら…
そんな想いをたずさえて、始まったプロジェクトを応援して欲しいのです。
自分が行ったことがなくても、もしかしたらこの先行くことがないかもしれなくても、そこに水が甦り、渓に鮎たちが戻り、清流にカジカガエルの美しい声が響き、小鳥たちが集う、それでいいじゃないか…と支援する人がいてくれるなら、これほど大きな希望はない!と思っています。
残り10日ぐらいしかありません。
あまりお金ないんだよ~という人はシェアしてくれることも大事な支援。
ぜひ、クラファンに協力してあげてくださーい!
よろしくお願いします🙇⤵️

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