・・・・・以下、Facebookイベントページより転載・・・・・
水守人の集い @水源の整備を坂田マサ子さんに教えてもらおうWS
ご案内が遅くなりました!
「水守人(みずもりびとの集い)」はじまります!
7月4日(金) 水の杜のお水をいただいてる、
石見川の上流周辺の整備をはじめます!
💧2025年7月4日(金)
💧10時~16時ごろまで
💧場 所 水の杜の水源地周辺。
参加者が集まり次第、水源地まで歩いていきます。
遅れてくる方は、直接水源地までお越しください。
携帯の電波も届かない場所ですので、
前もって場所の情報を共有したいのでご連絡ください。
※地図をイベントページのディスカッション欄に載せます。
💧集 合 大阪源流「水の杜」
河内長野市石見川490-1
国道310号線を奈良県五条に向けて走ると
石見川の集落の一番てっぺんが水の杜です。
「行者湧水」からまだ1.5㎞上流です。
💧持ち物 手袋、長靴、帽子(虫よけガード付きがあれば良い)
タオル、着替え、ほか。虫よけスプレー有ります。
道具などお持ちの方は、
①イカ型の手ぐわ
②石頭ハンマー
こちらで、①②に加えて石箕や剣先スコップなど
多少用意出来ますが、お持ちの方はぜひお願いします。
💧服 装 汚れても良い服装で。着替えもタオルも!
真夏でも、石見川は寒い時もあります。
💧駐車場はありますが、なるべく乗り合わせて来てください。
💧電車バスをご利用の方、河内長野駅より
金剛山ロープーウェイ行に乗り「小深」下車。
お迎えに行きます。事前に連絡ください!
💧参加費 大人ひとり3,000円。ランチ付き。
(おなじみの中林料理長がそうめんやおにぎり
などのお昼ご飯を水源地まで持ってきてくれます。
水の杜特製梅ジュースやイタドリジュースやお茶も
凍らせてふるまいます。)
中学生以下 ご飯代のみ500円
家族割り 2人以上参加の場合1人500円引き
参加費は、ランチ代などを差し引き、
全額、坂田さんにお渡しします。ご協力お願いします!
💧お問い合わせ・申し込み
@北野アツコまでメッセンジャーで。
参加の方は、このイベントに「参加する」をポチしてから
北野までメッセンジャーでお願いします。
電話は、09065550365
出られない時が多いですので留守電を残してください!
あまり日がありませんが、たくさんの方のご参加を
お待ちしています!
💧坂田昌子さんプロフィール
明治大学文学部史学科卒業。環境NGO虔十の会代表、一般社団法人コモンフォレスト・ジャパン理事、生物多様性ネイチャーガイド、古書げんせん舘店主、八王子古本まつり実行委員長等々。
高尾山の自然環境保全を中心に、生物多様性を守り伝えるためネイチャーガイド、ツリーハウス作り、生物多様性をテーマにしたイベントやワークショップ、勉強会を多数主催。現在は東京都の高尾山にコミュニティスペースと生物多様性情報の発信基地を兼ね備えた高尾ツリーダムカフェをセルフビルドで建築中。また生態系を読み解きながら行う伝統的手法による環境改善ワークショップを全国各地で開催。生物多様性の保全に尽力し、日本各地を駆け回りつつ、生物多様性条約COPや地球サミットなど国際会議にも継続的に参加。ローカルにしっかり足を据えながらグローバルな視点で動く環境活動家。
公式ホームページ:https://sakatamasako.com/
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以下に北野の想いを書きました。
大都会大阪の最果てに残された、貴重な自然の湧き水、
その水源を一緒に守りたい!と思ってくださる仲間を募って
今後も、定期的に水源整備の活動を続けていきたいと願ってます。
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2023年6月、水の杜の水源地近くをネイチャーガイド
していただきました。
その時の報告記事
あれから2年。
水の杜のすぐ裏を流れる石見川は、
この2年で水量が減ってきているように思います。
年に何度か豪雨があり、その都度に土砂が積もり、
川床がだんだん上がって来ているように思うのです。
水の杜の水源は、
砂防ダムの下の方にある暗渠の奥に、不思議な空間があり
その昔村の人たちが引いていたという伏流水が
その奥に集まってきていて、コンコンと流れ出ているのです。
※イベントページのディスカッション欄に動画を貼りますね!
その水は枯れることなく、いつもたっぷり取水することが出来ます。
ポンプも何も使わず、ただ高低差だけで、
水の杜まで700mの水道ホースを通って出てきています。
豪雨の勢いで取水口が壊れて水が止まったことは何度か
ありますが、動物も鳥も入れない場所から出ているので、
水の杜の水は水質も変わらず、水量もいつも安定しています。
少なくなっているのは、表流水です。
坂田さん曰く、
「水がもぐってしまっている」そうです。
石見川の上流は、護岸整備もされていなくて
自然のままの岩盤だったりします。
そして、川に沿って、あらゆる場所から、
山からの湧き水が川に流れ出ているのですが、
その湧き水の場所が、豪雨を繰り返すたびに積もる土砂などで
ふさがれてしまっているような状態です。
それで、水量が減っているのだそうです。
地域の皆さんはご存じと思いますが、
石見川という川は、河内長野市にあり、
その全域に渡り、AA類型という、大阪府では
最も水質が良いことを示す環境基準に指定されています。
2017年、縁あってその最上流に拠点を持つことになり、
大阪源流「水の杜」と名付けて、これまで約8年間
さまざまな活動を通して、楽しいコミュニティに
育ってきました。
そして、水の杜のお水を汲み来てくださる
ガーディアンズという会員の方も、100人を超え、
また、最近では、自然食品の宅配、オルターさんの
「水の会」として、水の杜の水が全国に流通しています。
私たちも月に一度は川沿いのゴミを拾いながら
源流まで歩いて、お参りしたりしていますが、
この、大都会大阪に残された、貴重な水源地を
出来れば多くの人たちと一緒に守っていけたらいいなと
最近特に思うようになりました。
【住民と自治」という歴史ある冊子があり、
~地下水が危ない。共有財産としての地下水を守るために~
という特集があり、たくさんのアカデミックな先生方が
記事を書かれている中、こんな何者でもないOBANDのわたくしに
声をかけていただき、寄稿文が一緒に掲載されました。

この目次を見ただけでも、
いかに日本の自然の水を守らなくちゃいけないかと、
実が引き締まるような気持ちになりました。
先日、坂田マサ子さんの
「生物多様性フォーラム」に、河内長野市長さんが
ご参加くださっており、その時に、石見川の水源を
守る活動について、少しお話しました。
AA類型を誇る石見川は、河内長野市の宝です。
行政と市民が一緒になって、
この川を守る活動の仕組みが出来ればいいなと
心から願っています。
ある種の開発や、生産的なイベントは
町のほうでどんどんやっていただき、
この貴重な水源地では、ただ純粋に、
この水を守る、という、活動です。
きっと多くの人が手伝ってくれると思う。
こんなに楽しくカッコいいことはないと思うんです!
ぜひ皆さんもご協力お願いします!
@坂田マサ子さんはこちら
https://www.facebook.com/masako.sakata.90
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